DENTURE
入れ歯(義歯)
義歯は決して見た目だけのためのものではありません。せっかく義歯を入れても、かみ合わせが合わず、食べ物がきちんと噛めないばかりではなく、肩こりや頭痛に悩まされることがあります。
また、義歯がフィットせず、入れ歯がすぐ取れてしまったり、歯茎が痛いなどさまざまです。
当院では、金属床義歯をはじめ、薄くて軽いバネのない新しい義歯も用意しておりますので、現在義歯を検討している、または義歯を利用しているが、自分に合っていないようだ・・・などお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
総入れ歯と部分入れ歯
総入れ歯 (総義歯)
大部分の歯が失われた場合に用いるタイプです。総入れ歯は吸盤のように口の中で密着します。
「総入れ歯には違和感がある」というイメージをお持ちの方もいますが、現在の総入れ歯は大変精巧になっていて違和感なく噛むことでき、食事も問題なく楽しむことが出来ます。
部分入れ歯 (部分義歯)
失われた歯の周囲に支えとなる歯がない場合や、ブリッジ治療を避けたい場合に用います。上下ともに健全な状態の歯が一本でも残っていることが条件となります。
取り外し式の部分入れ歯を歯肉の上に直接置き、周囲の歯にクラスプ(金属のバネ)で固定して噛めるようにします。
ミラクルデンチャー
見た目もスッキリ!快適な入れ歯です。
すべてが樹脂。24時間気持ちよく装着できます。
ミラクルなノンクラスプデンチャーが出来上がりました。
ミラクルデンチャーはミラクルな手法で着脱を行うデンチャーです。
従来の概念(上下方向での着脱)では、全くミラクルの本質を理解出来ないと思われます。
ミラクルデンチャー(商標取得)(9つの特許出願、出願順の5つ認可済み)は部分床義歯であって金属からなるミラクルタッチ(商標・特許取得)という装置が介在しますが従来のノンクラスプデンチャーでも金属部分が無いように、ミラクルデンチャーには金属部分がありません。
床を構成する材質の特性によって、咬合時のたわみを防ぐために、また出来る限り床部分を薄くするために、金属からなる補強線【鋳造】を入れる方が良い場合もあると考えています。 これらについては、今後の課題です。しかし現在はノンメタルで作製しています。
デメリットとしてミラクルデンチャーは部分入れ歯ですので、総入れ歯にすることはできません。使用状況、年数により、修理は必要で、場合によっては修理が困難となる可能性があります。
バネのない入れ歯「スマートデンチャー」
金属を使わずナイロン樹脂で作られた、吸水性が低く衛生的で、薄く・弾力性に優れた全く新しい入れ歯、それがスマートデンチャーです。
「目立たない」「丈夫」「噛める」「痛くない」など、従来の入れ歯のイメージをくつがえします。
審美性に大変優れている為、とくに見た目を気にされる方、人前に出る機会が多い方に喜ばれています。
デメリットとして使用する素材によっては、修理が困難となる可能性があります。
噛むことと認知症の関係
咀嚼(口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうこと)は脳を刺激するため、認知症との関連性があるのではないかと考えられています。そして、認知症が進んでいる高齢者は、合っていない義歯を使用していたり、流動食に頼っている場合が多いようです。
実際、義歯の噛み合わせを直し、きちんと噛んで食事をする習慣が戻ったところ、認知症の症状が改善したという報告は少なくありません。
しっかり噛むためには自分自身の歯を残すことが理想ですが、次善策として義歯をしっかりと調節することも大切です。
入れ歯費用(税込み)
ミラクルデンチャー | 176,000円~220,000円 |
スマートデンチャー | 77,000円~220,000円 |